秩父市羊山公園の芝桜
秩父市野坂町の西武秩父駅
秩父郡横瀬町の氷柱
東秩父村と秩父郡皆野町の間にある天空のポピー
秩父郡長瀞町の荒川で行われる長瀞ラインくだり
秩父郡小鹿野町の丸神の滝

住もう!
楽しもう!
秩父で田舎暮らし

秩父で暮らす楽しそうな親子 秩父に移住したいカップル

scroll

秩父移住者目線で見た冬の生活


1. 寒さの質にまず驚く

秩父の冬は「雪より冷え込み」が印象的です。
朝晩は氷点下になることが多く、都市部の寒さとは違い、空気が刺さるように冷たいと感じます。晴天率は高いものの、放射冷却で朝が特に厳しいです。

移住初年度は、
・室内でも厚着が必要
・起床時の寒さ対策が必須
と感じる人が多いです。


2. 住まいは“冬基準”で考える必要がある

空き家や古民家に惹かれて移住する人も多いですが、冬の快適さは家によって大きく差が出ます。

移住者が直面しやすい点

  • 断熱性が低く、暖房効率が悪い
  • すきま風が想像以上に寒い
  • 水道管の凍結リスク

対策としては、
・断熱材や二重窓の導入
・石油ストーブやこたつの併用
・凍結防止ヒーターの設置
などが現実的です。


3. 車生活と冬の運転

秩父では車が生活必需品です。
冬は積雪よりも「路面凍結」に注意が必要で、スタッドレスタイヤは必須と考えた方が安心です。

都市部からの移住者が戸惑うのは、

  • 日陰の道路が昼でも凍っている
  • 山道は除雪が遅れることがある
    といった点です。

4. 冬は人との距離が近くなる

観光シーズンが落ち着く冬は、地域の日常が前面に出てきます。
顔見知り同士の声かけや助け合いが自然にあり、移住者にとっては地域に溶け込みやすい季節でもあります。

「寒いからこそ、家に集まる」
「困っていると声をかけてもらえる」
そうした経験を通して、秩父の人間関係の濃さを実感する人が多いです。


5. 冬の楽しみを見つけられるかが鍵

正直に言えば、冬の秩父は地味です。
しかし、その分、静かで落ち着いた時間があります。

移住者が楽しみを感じやすい点

  • 温泉が日常圏にある
  • 空気が澄み、星や夜景が美しい
  • 家で過ごす時間を大切にできる

冬を「耐える季節」ではなく、「暮らしを整える季節」と捉えられるかどうかが、移住後の満足度を左右します。


6. 移住者としての本音まとめ

良い点

  • 自然と静けさを強く感じられる
  • 人の温かさが身に染みる
  • 冬の生活リズムが心を落ち着かせる

大変な点

  • 寒さへの慣れが必要
  • 住環境整備に初期コストがかかる
  • 都市的な便利さは期待できない

〒369-1871 埼玉県秩父市下影森2078−3

TEL:0494-23-1515

FAX:0494-24-2353

電話受付:月〜土(祝日を除く)

9:00~17:30

お問い合わせ